パッチ1.62と共に、パストレーシングを採用した「レイトレーシング:オーバードライブ・モード」が実装されました。
「レイトレーシング:オーバードライブ・モード」は最先端技術であるため、正常に機能するには高パフォーマンスのハードウェアが必要となります。現時点で対応するグラフィックカードは、NVIDIA GeForce RTX 40シリーズ(4070 Ti以上)、NVIDIA GeForce RTX 3090(1080p, 30 fps)に限定されます。また、オーバードライブ・モードはGPUに高負荷をかけるため、デフォルトでは「オフ」となっています。ゲーム内の設定→グラフィック→クイックプリセットで「レイトレーシング:オーバードライブ・モード」を有効にするか、設定→グラフィックのレイトレーシング項目でパストレーシングのみを有効にできます。
また、レイトレーシングに対応可能なグラフィックスカード(8GB以上のVRAM)を使用しているプレイヤー向けに、フォトモード内限定でパストレーシングを使用したスクリーンショットを撮影するオプションを追加しました。設定→グラフィック→レイトレーシング項目でフォトモード内のパストレーシングを有効にできます。VRAMが8G以上のグラフィックカードを使用しているにも関わらず、このオプションがグレーで表示される場合は、ゲーム内の解像度を低くする必要があります。
解像度 | 最小VRAM |
---|---|
1080p | 8 GB |
1440p | 10 GB |
2160p | 12 GB |
なお、解像度が高ければ高いほど、GPUの性能が低ければ低いほど、撮影にかかる時間が長くなります(数秒から数分)。